女性が要求を口にしてからでは遅すぎる

女性が要求を口にしてからでは遅すぎるFrom 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

今日は女性に関する、
マーケティングの本を読んでみました。

「彼女が買うわけ 会社が伸びるわけ」
フェイス・ポップコーン
という本です。

この本によると、
商品のヒットのカギは女性にあり、
女性客を笑う起業は女性に泣く。
とあります。

まだ少し読んだだけですが、
この本、面白いです。

女性の特性が本当にうまく
書かれているな、と思いました。

その中の一つをご紹介します。

法則3
「女性が要求を口にしてからでは遅すぎる」

女性は「あれが欲しい」「これが必要だ」とは
基本言いません。

意見を求められてもあまり多くを言いたがりません。
主張をすると、わがままだ、とか不道徳だ
と思われてしまうと知っているからです。

だから、男性は「女性が何を求めているか」
察しなければなりません。
あっちこっち探しまわり、予想するんです。

女性から要求を言われるのを待っていたら
どうでしょう?
あっさりと捨てられてしまう可能性があります。

なぜなら、女性はけっして自分の要求を
ストレートに言わないから。

女性からすると、「言って、やってもらう」のと、
「言わなくて、やってもらう」のでは
全然違うのです。
本の内容を抜粋して要約しました。
どうでしょうか?
女性なら、「うんうん、わかる!」
と思ったんじゃないでしょうか?

私もこれにはすごく同感です。

例えば、たまにいるんですが、
「誕生日プレゼント、何がほしい?」
と聞いてくる男性がいます。

私はそういう時いつも、
「今、特にほしいものはないです」
と答えます。すると男性は、
「何かないの?
せっかくだからキミが欲しいものをあげたい」
と言ってきます。

(キミ!? キミとは言わないか。
洋書を読んでたらこうなりました。笑)

でもそういうことじゃないんですよね。
言わなくても、一生懸命考えて、選んで
贈ってくれるプレゼントだからこそ嬉しいんです。

そもそも「これがほしい」と言って手に入ったものって
驚きもドキドキも何もなくてつまらんのです。
非常に退屈です。

逆に女性が「これが欲しい、買ってくれ」って
主張する時って、もう相手に何も期待していない
状態だったりします。

だから、男性は頑張って女性が求めるものを
予測しなければなりません。

それが女性を喜ばせて、満足させるのです。

マーケティングでも「予想」はとても大事です。
「女性がほしいものを後から商品化した」商品は
時代を後から追いかけるため、
世の中をリードすることは出来ません。
しかももうすでにある場合が多いので反応が悪く
時には必要のない人に強引に商品を押し付けることに
なり、「売り込み」とも捉えられてしまいます。

しかし、「女性が何を求めているか予想する」
というのは、=女性を理解することです。

女性の欲しいものを予測し、
女性をリードして楽しませます。

こういう予測マーケティングが出来たら、
女性客を喜ばせることが出来、
ビジネスを発展させることが出来ます。

女性を見方につけたビジネスは強いです。

久保なつ美(日本デザイン)

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