From 久保なつ美(日本デザイン)
おはようございます。
最近、ビジネス懇親会の場で、
「ネットショップのブログ書いてます」
と言っていたら、
「ネットショップを出したいので、相談に乗ってほしい」
という方と出会いました。
今後お仕事で制作をお手伝いさせて頂くことになりそうで、
とても嬉しいです。
このブログは読んでいる方にノウハウをお教えするという
目的がメインではありますが、
自分にとっても知識をまとめたり、復習したりするのに
とても役立っています。
対面でアドバイスをする時は、
このブログに書いたこともお話したりしますが、
一度文章にまとめているせいかスラスラと言葉が出てくるので
そんな時はやってきてよかったなと思います。
コツコツ続けるのが一番自分の為になりますね。
ということで、今日もはりきってネットショップのお話をします。
今日のテーマはずばり「ターゲット設定」です。
ちなみに、今回のタイトルはイケイケな感じを出してみました。
こういう感じのタイトルよく見かけませんか?
ただやってみたかっただけですが。
はい、本題に入ります。
ネットショップではターゲット設定がとても大切になってきます。
ターゲットとは、お店のお客となる方の属性のことです。
ターゲットによって、お店の商品選び、コンセプト、
キャッチコピー、デザイン、これら全てが変わってくるので、
始めにちゃんと決めておいた方がいいです。
「ターゲットとか特にないです。
子供からお年寄りまで、男女問わず幅広い年代に
買ってもらえる商品を売りたいです」
というオーナーさん、いらっしゃるかもしれません。
確かに日本中の人全員を対象にできる商品を売った方が、
確実に多くの人にアプローチ出来て、
売り上げが上がるように思えるかもしれません。
私も始めはそう思っていました。
「ターゲット?え?みんな!
みんなに買ってもらいえる商品を売りたい!(強欲)」
そんな感じです。笑
実はこれは大きな間違いです。
何でも売っているお店って実は、
何も売ってないのと同じに見えます。
何でもありは幅が広すぎて、
お客様にメッセージが届かないのです。
例えば子供に売りたい商品は、
その親に対して的確なメッセージを送る必要がありますが、
そのメッセージがお年寄りに響くでしょうか?
おそらく響きません。
同じ商品を売るときでも、ターゲットに応じて
その人達に響くメッセージを作らなければ
商品は売れません。
漠然としたターゲット設定だと
メッセージを作る際に売り手が混乱してしまい、
その結果「何を誰に売っているのかよく分からないショップ」
になってしまいます。
ではどうやってターゲットを絞ったらいいのか…
長くなりましたので、また明日お話しますね。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。