女性誌はターゲット設定の達人!

女性誌はターゲット設定の達人!From 久保なつ美(日本デザイン

こんにちは。

まだまだ蒸し暑い日が続きますが、
熱中症にはなっていませんか?

前にも言いましたが、
私は基本的に体温が高いです。

汗をかかないので、熱が体の外に出て行けず、
体内でくすぶっている様です。

これまではミニ扇風機二台で対応していましたが、
それでも一人だけ暑いので、
社長が「ひえひえマット」を買ってくれました♪
(正式名称はHiE HiE MATだそうです)

これは中にジェルが入ったシートで、
(子供がすっぽり収まるくらいのサイズ)
上に座るとどんどん熱を吸ってくれます。

これ、不思議ですが、本当に冷たいっ!
買い替えがいらない冷えピタシートみたいなもんです。
↑うまいこと言った!
寝苦しい夜も冷房いらずなんで、超オススメです。

さて、大分盛り上がってしまいましたが、
そろそろ本題に入ります。笑

昨日はターゲット設定がなぜ大事なのかをお話しました。
>チェックし忘れた方はこちら

今日はじゃあ、
どうやってターゲット設定のコツをお話します。

ただなんとなく設定しただけじゃ大して意味はありません。

例えば、
「女性がターゲットです!女性は口コミが上手だから、
口コミで商品を広めてほしいんです!」

という方、よくいらっしゃいます。
特に男性のオーナーさんの口からよくこの言葉が出て来ます。
こういう方は一度本屋に行って、女性誌をチェックしましょう。
本屋にはメジャーな女性誌だけでも30以上は種類があります。

さて、あなたがターゲットにしたい女性は
どの雑誌を読んでいる女性ですか?

そう、一口に女性と言っても、
年齢、既婚/未婚、
子供がいる/いない、好きな服のテイスト、
職業、共働き/専業主婦、
など本当に様々で、ライフスタイルはそれぞれ違います。

女性誌はターゲット設定の達人です。
数歳刻みでダーゲットを絞り、
それぞれの雑誌を作っているのです。

年齢+属性で細かく絞り込んだターゲットに
ぐさっと刺さるメッセージを毎回作ります。

例えば、最近私にぐさっと刺さったキャッチコピーはこちら。

20代後半向けファッション誌 and GIRLのキャッチコピー
アラサーになっても、仕事ができても、結婚しても、「ガール」な大人たちへ!

「あー!まさに!ドンピシャだ」
と思って手に取ってしまいました。笑
雑誌のコピーはターゲットがしっかり定まっているので、
とても参考なります。

女性と比べて数は少ないけれど、男性誌も同じです。

「女性がターゲット」というのがいかに弱いか、
どのくらいまで絞り込めばいいのか、
なんとなく分かりましたか?

でも実は売り上げを上げる為に、
もっともっとターゲットを絞り込むコツがあります。

また明日、お話しますね。
今日も元気ハツラツで頑張りましょう。

久保なつ美(日本デザイン)

ターゲットは絞り込め!

ターゲットは絞り込め!From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

最近、ビジネス懇親会の場で、
「ネットショップのブログ書いてます」
と言っていたら、
「ネットショップを出したいので、相談に乗ってほしい」
という方と出会いました。

今後お仕事で制作をお手伝いさせて頂くことになりそうで、
とても嬉しいです。

このブログは読んでいる方にノウハウをお教えするという
目的がメインではありますが、
自分にとっても知識をまとめたり、復習したりするのに
とても役立っています。

対面でアドバイスをする時は、
このブログに書いたこともお話したりしますが、
一度文章にまとめているせいかスラスラと言葉が出てくるので
そんな時はやってきてよかったなと思います。

コツコツ続けるのが一番自分の為になりますね。

ということで、今日もはりきってネットショップのお話をします。

今日のテーマはずばり「ターゲット設定」です。

ちなみに、今回のタイトルはイケイケな感じを出してみました。
こういう感じのタイトルよく見かけませんか?
ただやってみたかっただけですが。

はい、本題に入ります。
ネットショップではターゲット設定がとても大切になってきます。
ターゲットとは、お店のお客となる方の属性のことです。
ターゲットによって、お店の商品選び、コンセプト、
キャッチコピー、デザイン、これら全てが変わってくるので、
始めにちゃんと決めておいた方がいいです。

「ターゲットとか特にないです。
子供からお年寄りまで、男女問わず幅広い年代に
買ってもらえる商品を売りたいです」

というオーナーさん、いらっしゃるかもしれません。
確かに日本中の人全員を対象にできる商品を売った方が、
確実に多くの人にアプローチ出来て、
売り上げが上がるように思えるかもしれません。

私も始めはそう思っていました。
「ターゲット?え?みんな!
みんなに買ってもらいえる商品を売りたい!(強欲)」
そんな感じです。笑

実はこれは大きな間違いです。

何でも売っているお店って実は、
何も売ってないのと同じに見えます。

何でもありは幅が広すぎて、
お客様にメッセージが届かないのです。

例えば子供に売りたい商品は、
その親に対して的確なメッセージを送る必要がありますが、
そのメッセージがお年寄りに響くでしょうか?
おそらく響きません。

同じ商品を売るときでも、ターゲットに応じて
その人達に響くメッセージを作らなければ
商品は売れません。

漠然としたターゲット設定だと
メッセージを作る際に売り手が混乱してしまい、
その結果「何を誰に売っているのかよく分からないショップ」
になってしまいます。

ではどうやってターゲットを絞ったらいいのか…
長くなりましたので、また明日お話しますね。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

久保なつ美(日本デザイン)