ガラガラのショップを繁盛店に見せる方法

From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

昨日お昼にサンシャインに行ったんですが
なんとほとんどのお店が閉まっていました。

サンシャインのお店が閉まるって、
多分お正月くらいしかないので、
結構びっくりします。

どうやら、ビルの「一斉点検日」
に当たってしまった様でした。

ビルの中の人は普段の1/3くらい。
たぶん私と同じ様に点検日だと知らないで
入って来た人たちでしょう。

ちなみに点検日でほとんどのお店が閉まっているのですが、
飲食店だけはやってました。

こういう日は賑わっているお店とそうでないお店が
はっきりと見れます。

マクドナルドはいつも通り
それ以外のお店はいつもより少なめ
ただ、コールドストーンはこんな日でも長い行列ができてました。

この「賑わい」は、
お店としてとても大事です。

賑わっているお店とガラガラなお店、
あなたならどっちに惹かれますか?

たぶん、賑わっているお店、でしょう。
この心理は誰でも同じです。

だから、並んでいるお店は繁盛します。

必ずしも「繁盛しているから並ぶ」という訳ではなく、
「並ぶから繁盛する」ということがあるんです。

ラーメン屋は賑わいを見せるために、
開店時にわざわざアルバイトを雇って並ばせるそうです。
「並んでいるお店は美味しいお店」
と、勝手に通行人が思ってくれるからです。

「賑わいの演出」は、
ネットショップでも出来ます。

ネットショップはWEB上にあるものなので、
実際にお客さんがどれくらい来ているのか、
人気があるのか、判断がつきにくい所があります。
だから、売り上げを上げるには、
賑わいを演出する必要があります。
→言い換えれば、客来てなくても
演出でどうにかなるので、楽です。笑

繁盛しているネットショップに行けばすぐに分かりますが、
うまいお店はちゃんと賑わいを演出して、
売り上げを上げています。

どうしたら演出できるのか?
いくつか教えます。

1、アクセス状況、受注状況を表示する
たとえば、「1万個売れました!」とか
「あなたは今日2000人目の訪問者です」とかそんな感じ。
個人的には一個目の方が響くかなと思います。

2、お客様参加型のイベントを企画する
オークションや、プレゼント企画なんかがありますね。
イベント系は速攻で賑わいを演出できるので良いです。

3、お客様の声や活用事例を写真付きで載せる
お客様の声はあればあるほど賑わいます。
写真付きはなお良いです。
掲載する場合は許可を取るのを忘れずに。

どれも効果があると思います。

「うちのショップ、なんだか寂しい」
という方、ぜひ実践してみて下さい。

久保なつ美(日本デザイン)

ショップの強みを簡単に作る方法

ショップの強みを簡単に作る方法From 久保なつ美(日本デザイン)

こんばんは。

今日はちょっと遅めの登場です。

お昼眠すぎて昼寝をしてしまいました。

後でその分の仕事を片付けなきゃいけなかったので、
気づいたらこんな時間。

お昼寝は気持ちがいいですが、
寝すぎるのは逆に体が疲れるので、要注意です。
さて、今日はネットショップをオープンさせる時に、
準備としてやるべきことを一つお話します。

例えば、ヘアアイロンをネットショプで売ることが決まったとします。

価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガ…

ショップのサービス内容やコンセプト、ショップの「強み」などなど
決めなきゃいけないことはたくさん出てきます。

じゃあ、一つ一つ決めればいいでしょ?
ペンとノートを用意して、アイデアを絞り出すんでしょ?
と思うかもしれません。

ただ、その前に、一つ絶対にやった方がよいことがあります。
これをやるかやらないかではゆくゆくの売り上げがかなり変わってきます。

もしかすると、お店がうまくいくか、潰れるか、その明暗にも関わることです。

分かりますか?

 

それは、ライバル調査です。

今現存するライバルショップで、
売り上げを上げているところを徹底的に調査するんです。

価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガ、

あなたがこれから決めなきゃいけない内容をライバルショップで
一つ一つチェックします。

売り上げ上位20ショップくらいに目星を当てて、
チェックするのですが、まず始めにチェックすべきポイントは
キャッチコピーです。

キャッチコピーはお店のコンセプトや「強み」を端的に表しているので、
ライバル調査の際は手早くどんなショップなのか知る事ができ、よいです。

まずはざっとライバル店20ショップのキャッチコピーをエクセルか何かで
箇条書きでまとめてみましょう。

それが終わった後に全てを見返してみると、
売れているお店の特徴や「強み」が少し分かってきます。

その「強み」を参考にしつつ、
プラスαで自分のショップの売りを何にしたら良いか考えます。
それが他のショップではやっていないことだととても良いです。

それをとりあえずでも良いので、なんとなく決めたら、
今度は価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガなどの
詳しい内容決めに進みます。

これも一つ一つライバルショップの情報を調べ、エクセルでまとめると良いです。
まとめ終わったら全てチェックし、
それぞれの良いところを自分のお店の「強み」にしていきます。
アイデアはどんどんマネるべきです。
丸パクリはだめですが、少し自分でアレンジを加えるなら全然ありです。

日本デザインでコンサルティングを含めたショップ制作の依頼を受ける時は、
この、ライバル調査(市場調査)を毎回やっています。

とても地道な作業ですが、これをはじめにやると、

現存のショップの良いところをパクり、

悪いところは避けて通れるのです。

ライバルショップが他にない、全く新しい商品を売り出す時には
こういう手順は必要ありませんが、(ライバルがいないので、調べようがない)
既にも他の店で売っている商品を売り出す時は、
成功例と失敗例も既に存在し、調査することができるので、
それを参考にしないのはとてもアホです。

ライバルショップの良いところは積極的に吸収し、
自分のショップの「強み」にしましょう。

久保なつ美(日本デザイン)