From 久保なつ美(日本デザイン)
突然ですが、昨日姉にキレられました。
今週末に姉の会社の社長さんと
ダンスの講演を見に行くことになっていて、
そのことについて話している時でした。
姉の会社の社長さんは、
とても優しい方でいつも姉によくしてくれています。
果物、おかし、雑貨、など色々頂きますし、
母の誕生日にはおいしいワインを頂きました。
年齢はそろそろ還暦くらいの方です。
聞けば、姉の会社はその社長さんの人柄と
仕事ぶりで何年もうまくいっているそうです。
話を聞いているだけで、
その方の器の大きさや人望の厚さが伝わってきます。
ただ、ここまでやってもらって良いのかなってくらい
して頂いているので、何かお返しがしたいなと思います。
私はデザインをやっていて、
HP集客やSEO対策もできるので、
そこで何か仕事でお手伝い出来たらよいなと思いました。
なので姉に、
「何か仕事で手伝えることあったらいいな。
会った時に何か手伝えることがないか聞いてみよう」
と言いました。
これは私にとってはごくごく普通の感情です。
親しい人や恩がある人ほど、
何か仕事でお返ししたいと思います。
「そのへんのよく分からない、イマイチなデザイン会社に
頼んでいるんだったら、うちに頼んでもらった方が絶対に
売り上げが上がるから、ぜひ自分がお手伝いして向上させたい」
それが素直な気持ちですし、
それが将来的に一番の恩返しじゃないかとも思っています。
ただ、これが姉の中ではちょっと違ったみたいです。
私が「何か仕事手伝えたらな」と言ったことを、
「こいつ営業しようとしてる」とネガティブな感じで
受け取った様で、
「営業しないで!」と言われてしまいました。
ショーーーッック!!!笑
姉は営業営業している感じが苦手です。
また家族が社長に自分の仕事をPRすることで
関係が悪化することを嫌がったみたいです。
そう言われると、
確かに嫌な感じに映ることもあるかなって思ったりもしますが、
一晩考えて思いました。
自分の会社のサービスに自信があるなら、
家族や大切な人にこそ使ってもらうべき
できることがあるのに、
それが相手にとって良いことなのに
関係が悪くなることを恐れて何も言わないというのは、
どうしても正義ではない気がします。
家族に自信を持って勧められないサービスは
他人にも勧めるべきではないとも私は思います。
だから、姉の会社の社長さんに会ったときも、
「私はHP制作やHPを使った集客が得意です。
私に何かできることがあったらお手伝いします」
と言うつもりです。
もし何もなかったら、
「今後何かあったらいつでも言って下さい」となるだけですし、
実際にお願いされたら恩返しの気持ちも込めて、
全力で仕事をします。
あなたは自分の会社のサービスを
自信を持って家族や大切な人に勧められますか?
「勧められる」方は絶対にPRすべきです。
「勧められない」方は、
サービスの改善をするべきだと私は思います。