女性誌はターゲット設定の達人!

女性誌はターゲット設定の達人!From 久保なつ美(日本デザイン

こんにちは。

まだまだ蒸し暑い日が続きますが、
熱中症にはなっていませんか?

前にも言いましたが、
私は基本的に体温が高いです。

汗をかかないので、熱が体の外に出て行けず、
体内でくすぶっている様です。

これまではミニ扇風機二台で対応していましたが、
それでも一人だけ暑いので、
社長が「ひえひえマット」を買ってくれました♪
(正式名称はHiE HiE MATだそうです)

これは中にジェルが入ったシートで、
(子供がすっぽり収まるくらいのサイズ)
上に座るとどんどん熱を吸ってくれます。

これ、不思議ですが、本当に冷たいっ!
買い替えがいらない冷えピタシートみたいなもんです。
↑うまいこと言った!
寝苦しい夜も冷房いらずなんで、超オススメです。

さて、大分盛り上がってしまいましたが、
そろそろ本題に入ります。笑

昨日はターゲット設定がなぜ大事なのかをお話しました。
>チェックし忘れた方はこちら

今日はじゃあ、
どうやってターゲット設定のコツをお話します。

ただなんとなく設定しただけじゃ大して意味はありません。

例えば、
「女性がターゲットです!女性は口コミが上手だから、
口コミで商品を広めてほしいんです!」

という方、よくいらっしゃいます。
特に男性のオーナーさんの口からよくこの言葉が出て来ます。
こういう方は一度本屋に行って、女性誌をチェックしましょう。
本屋にはメジャーな女性誌だけでも30以上は種類があります。

さて、あなたがターゲットにしたい女性は
どの雑誌を読んでいる女性ですか?

そう、一口に女性と言っても、
年齢、既婚/未婚、
子供がいる/いない、好きな服のテイスト、
職業、共働き/専業主婦、
など本当に様々で、ライフスタイルはそれぞれ違います。

女性誌はターゲット設定の達人です。
数歳刻みでダーゲットを絞り、
それぞれの雑誌を作っているのです。

年齢+属性で細かく絞り込んだターゲットに
ぐさっと刺さるメッセージを毎回作ります。

例えば、最近私にぐさっと刺さったキャッチコピーはこちら。

20代後半向けファッション誌 and GIRLのキャッチコピー
アラサーになっても、仕事ができても、結婚しても、「ガール」な大人たちへ!

「あー!まさに!ドンピシャだ」
と思って手に取ってしまいました。笑
雑誌のコピーはターゲットがしっかり定まっているので、
とても参考なります。

女性と比べて数は少ないけれど、男性誌も同じです。

「女性がターゲット」というのがいかに弱いか、
どのくらいまで絞り込めばいいのか、
なんとなく分かりましたか?

でも実は売り上げを上げる為に、
もっともっとターゲットを絞り込むコツがあります。

また明日、お話しますね。
今日も元気ハツラツで頑張りましょう。

久保なつ美(日本デザイン)

ターゲットは絞り込め!

ターゲットは絞り込め!From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

最近、ビジネス懇親会の場で、
「ネットショップのブログ書いてます」
と言っていたら、
「ネットショップを出したいので、相談に乗ってほしい」
という方と出会いました。

今後お仕事で制作をお手伝いさせて頂くことになりそうで、
とても嬉しいです。

このブログは読んでいる方にノウハウをお教えするという
目的がメインではありますが、
自分にとっても知識をまとめたり、復習したりするのに
とても役立っています。

対面でアドバイスをする時は、
このブログに書いたこともお話したりしますが、
一度文章にまとめているせいかスラスラと言葉が出てくるので
そんな時はやってきてよかったなと思います。

コツコツ続けるのが一番自分の為になりますね。

ということで、今日もはりきってネットショップのお話をします。

今日のテーマはずばり「ターゲット設定」です。

ちなみに、今回のタイトルはイケイケな感じを出してみました。
こういう感じのタイトルよく見かけませんか?
ただやってみたかっただけですが。

はい、本題に入ります。
ネットショップではターゲット設定がとても大切になってきます。
ターゲットとは、お店のお客となる方の属性のことです。
ターゲットによって、お店の商品選び、コンセプト、
キャッチコピー、デザイン、これら全てが変わってくるので、
始めにちゃんと決めておいた方がいいです。

「ターゲットとか特にないです。
子供からお年寄りまで、男女問わず幅広い年代に
買ってもらえる商品を売りたいです」

というオーナーさん、いらっしゃるかもしれません。
確かに日本中の人全員を対象にできる商品を売った方が、
確実に多くの人にアプローチ出来て、
売り上げが上がるように思えるかもしれません。

私も始めはそう思っていました。
「ターゲット?え?みんな!
みんなに買ってもらいえる商品を売りたい!(強欲)」
そんな感じです。笑

実はこれは大きな間違いです。

何でも売っているお店って実は、
何も売ってないのと同じに見えます。

何でもありは幅が広すぎて、
お客様にメッセージが届かないのです。

例えば子供に売りたい商品は、
その親に対して的確なメッセージを送る必要がありますが、
そのメッセージがお年寄りに響くでしょうか?
おそらく響きません。

同じ商品を売るときでも、ターゲットに応じて
その人達に響くメッセージを作らなければ
商品は売れません。

漠然としたターゲット設定だと
メッセージを作る際に売り手が混乱してしまい、
その結果「何を誰に売っているのかよく分からないショップ」
になってしまいます。

ではどうやってターゲットを絞ったらいいのか…
長くなりましたので、また明日お話しますね。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

久保なつ美(日本デザイン)

色の力を利用して客単価を上げる

色の力を利用して客単価を上げる

From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

休みでリフレッシュしたと思ったら、
眠気がすごくてびっくりです。

休み中睡眠を十分取っていたので、
そのリズムが体についてしまったみたいです。
気分はリフレッシュされていいのですが、
これはちょっとやっかいですね。
三連休ではなくて、二日間くらいの休みが丁度いいのかもしれません。

さて、今日はデザイナーらしく色の話をします。

色にはそれぞれ意味があります。
普段何気なく使っている色も一つ一つ意味を持ち、
それぞれ与える印象や感情が違います。

これは、ネットショップをデザインする時にとても大事です。
もし、色の意味を知らずに好きな色適当に使ってしまうと、
売り上げの減少に繋がります。

例えば、最近治療院のサイトをデザインしましたが、
全体のメインカラーにはオレンジを選びました。
オレンジは、健康的で活動的な印象を見ている人に与え、
また、楽しい気分にさせてくれる色です。

サイトを訪れた人はオレンジを見て、そんな印象を自動的に
色から感じてくれるのです。

他にも、緑は安心感を与え、青は誠実な印象を与えますので、
このへんは使うと良いかもしれませんね。

逆に飲食店の場合は、圧倒的に赤が強いですね。

赤は食欲をさそう色です。
なので、お店が赤いとお客様がたくさん食べてくれるので、
客単価が上がります。

ちょっと思い出してみて下さい。
天下の○クドナルドは全体的に赤を使っていますし、
中華料理店やラーメン屋さんなんかも、
赤をメインカラーにしているお店が多いですよね?

あれは意味も無くそうしている訳ではなくて、
ちゃんと色の意味、色の力を利用している訳です。

逆に飲食店で使ってはいけないタブーな色は青です。
青は逆に食欲を落とす色です。
ダイエット用品で青い色のついたサングラスが売られていたくらいです。
それをかけて食べると食欲がなくなって痩せます。

人間は知らず知らずのうちに色から
情報やイメージを感じ取っているんですね。

色をうまく利用すれば、
売り上げを上げることも出来るんです。

これはネットショップでももちろん同じ。
ネットショップでも食品を扱っているショップは
やはり赤が強いです。食品のLP(ランディングページ)でも
赤がよく使われています。

あなたのショップの色はどうやって決めましたか?
自分の好きな色や、なんとなくで決めてしまっていませんか?
ショップの商品やコンセプトに合っていますか?

もし間違ったと分かったら、すぐ変えて下さい。
たかが色ですが、されど色です。
色を変えるだけで売り上げが上がるなら、
絶対変えた方がよいです。
コストかかりません。

ここに、基本色の意味をそれぞれ載せておくので、
参考にしてみて下さい。

:食欲をさそう、活発な印象、興奮状態

ピンク:安心感、愛情を表す、幸せな気持ちにさせる、安らぎを与える

オレンジ:楽しい気分にさせる、健康的、活動的な印象、にぎやかで陽気な印象

黄色:人の心の悩みにアピールする、コミュニケーションを高める、人を元気づける

:堅実な印象、信頼感を与える、暖かみを感じさせる、気持ちに安定を与える

:身体を自然な状態に戻す、安心感を与える、目を休める、良心的な印象

:精神を落ち着かせる、ビジネスらしい印象、誠実な印象を与える、中立的な印象

:完成を刺激する、芸術性を引き出す、性的な印象を与える、緊張をほぐす

:清潔感や新しさを強調、クリーンな印象を与える、始まりを感じさせる

黒:個性を閉じ込める作用、重圧感や高級感を与える、強く見せる

今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございます

久保なつ美(日本デザイン)

東京の隠れリゾート、伊豆大島

From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

今日は朝から元気です。

というのも土曜日曜月曜と
三連休を頂いて、家族旅行をしてきたからです。

久保家は親戚と仲が良くて、毎年いとこの米田家と
一緒に旅行に行きます。
今年ももちろん一緒です。

今年の家族旅行、行き先は伊豆大島。

大島はなにげなく東京都なんですが、
海は綺麗で、食べ物は美味しくて、そんなに混んでなくて、
割と安く行ける、近場のリゾートです。

夜中に出るフェリーで行くと朝方に着くのんびりコースですが、
(これも雰囲気があってとても良いです)

ジェット船で行くと2時間で着きます。
寝てる間に着いちゃいます。
値段も7千円くらいで、
飛行機とかと比べるとずっとお安いんです。

久保家は今まで何回行ったか分からなくなったくらい、
すごく行ってます。笑

そんな超オススメの大島なので、
少し紹介したいと思います。

まずはジェット船。
これで大島まで行きます。
出航は竹芝からです。

東京の隠れリゾート、伊豆大島

なぜかピンクとかレインボーカラーとかド派手な色なのが特徴です。
ちょっと恥ずかしいけど、まぁ乗っていれば関係ないです。
朝の8時に出航して、10時には向こうに着きました。
もちろん爆睡です。

向こうに着いたらまず宿に荷物を置きに行きます。
今回のお宿はこちら。
東京の隠れリゾート、伊豆大島

伊豆大島くるみやさん

ここには映ってないんですが、
このお宿は庭がとにかく広くて、ヤシの木がいっぱいで、
ハワイみたいな雰囲気でした。(庭はね、宿は日本風です)
総合的に見て、★3つという感じでした。

※私のオススメは赤門というホテルです。
ここはお料理がめちゃめちゃ美味しいです。
何ヶ月も前に予約しないと取れません。

水着に着替えてさぁ海へ!
となりますが、
移動手段を手に入れなければなりません。

それがこちら。
東京の隠れリゾート、伊豆大島

はい、チャリです!
車もいいですが、チャリだと大島の空気や自然を感じられて
とても気持ちいいです。
あと、坂道ではスーパースピードが出るから、
そのスリリングな感じがまた面白いです。
ブレーキなしでどこまでスピードが出るか毎回遊んでます。
(良い子は真似しないでね)

ちなみに今回は、借りたチャリがちょっと古くて
ブレーキが利きづらかったり、かごがカタカタするという
リアルなスリリング感を味わえました。

チャリで山をこえ、谷をこえ、
やっとの思いでたどり着いたのが、こちら。

東京の隠れリゾート、伊豆大島

秋の浜です。
ここは波が穏やかで、
青、黄色、緑など色とりどりのお魚が
たくさんいるダイビングスポットです。

私たちはダイビングの資格はないので、
シュノーケルを付けて浅瀬のお魚を見ます。

数えきれないほどのお魚がたくさん見れました。
(海中なので写真に取れなかったのが残念です)

そのかわりと言っちゃあれですが、
東京の隠れリゾート、伊豆大島

ウニ、とりました!

正確に言うといとこが取ったウニを、
自分が取った風に撮らせてもらいました。笑

赤ちゃんウニだったので、食べずに後でリリース。
ちっちゃくてもウニはウニでした。

あと、夜のごちそうを載せたかったんですが、
食べるのに夢中で忘れていたので、
代わりにいくつか大島っぽい写真を載せて終わりたいと思います。

東京の隠れリゾート、伊豆大島

大島牛。
のんびり休憩中で一ミリも動こうとしない。

東京の隠れリゾート、伊豆大島

大島もろこし。
港近くのお店で必ず買う一品。
これは思わずかぶりつきたくなる奇跡のショット。

東京の隠れリゾート、伊豆大島

大島猫。
いつもはそっけないけど、
ご飯を食べているとスリスリ寄ってくる、
現金な猫。
ウインナーが好物。

大島に行きたくなった人は今からでも遅くない!
行ってみましょう♪

近場のリゾートの紹介でした〜

久保なつ美(日本デザイン)

お客様は神様ではない

お客様は神様ではないFrom 久保なつ美(日本デザイン)

こんばんは。

今日も暑いですね〜
今日は仕事中にいきなり頭が痛くなり、
少し休んでいました。

エアコンのせいなのか、
昨日飲んだワインのせいなのか、
原因はよく分かりませんが、
半分が優しさで出来ているBファリンを飲んだら
たちまち解消しました。

優しさありがとう。

私は現代人病なのか、最近体が弱っているので、
外出すると結構すぐバテます。

営業さんならよく分かると思いますが、
打ち合わせをはしごした時の体力の消耗は
半端ないですね。

打ち合わせ室に入った瞬間、
「あ〜やっと着いた〜」と思います。
そして仕事の打ち合わせが始まる訳ですが、

ここで一つ、もの申したい事が。

最近、打ち合わせに行っても「お茶」
が出て来ません。

私の中では、来客が来たらお茶を出す
というのは当たり前の話です。

前のデザイン会社でも。
来客が来たら必ずお茶を出すように言われていましたし、
それが普通だと思っていました。

でも、最近の打ち合わせ先では、
何回かお茶が登場しませんでした。
なので、のどカラカラのまま打ち合わせしたりしました。

小さい会社だけではありません。
割と大きな会社、歴史が古い会社でも、
そういうことがありました。

なぜでしょうか?
大きな会社や歴史のある会社がそんなミスするでしょうか?

一つ考えられるかな、と思うのは、
その打ち合わせはうちが仕事を依頼される側で
お伺いしていたということ。

「クライアント様ではないから気を遣う必要はない」
とそう思われている方もいるのかなと思います。

どうやら世の中には「お金を払う側がえらい」
という考えがある様です。

でも、本当にそうでしょうか?
日本デザインではクライアント様との関係は常にWIN-WINだと考えています。
もちろん、注文をして頂いてありがたいという
感謝の気持ちはもちろんありますが、
どちらが偉い、どちらが強い、ということはないと思います。

クライアント様はお金を払って、その代わりにサービスを提供してもらう
こちらはお金をもらって、その代わりにサービスを提供する

この関係は常にWIN-WINであるのが理想だと思います。

お金を頂いているから、結果を出すことは絶対ですが、
それが出来ていれば変にお客様の「下」になる必要はないのです。
常に同等で、お互いに気遣いができる関係が一番良い関係ではないでしょうか。
これは逆も同じです。

こちらがお金を払っている側でも、
お客様には気を遣うべきだと私は思います。

日本デザインでは来客したお客様には気持ちよく過ごしてもらいたいので、
来客前にはちょっと掃除をしますし、
来客時には、お茶はもちろん、
引き立ての珈琲やちょっと良い紅茶なんかをお出しする様にしています。

クライアント様も、お仕事をお願いしている会社の方でもそれは同じです。

その方がお互いに気持ちよくお仕事が出来るし、
何より遠くから来てくれたお客様への感謝の気持ちだと思っています。

そういえば、以前整骨院のお仕事をしたことがあったのですが、
その打ち合わせで院までお伺いした時は、
打ち合わせ前にサージスで施術をしてもらって、
その後ランチまでごちそうになりました。

「こんなにして頂いて、恐縮です。ありがとうございます」
と院長さんに言うと、

「気持ちよく仕事をして、
よいものを作ってもらいたいから、いつもこうしてます」

とおっしゃっていました。

まさにその通りでした。
ここまでやっていただくと、通常以上のサービスをしたくなります。
実際、発注内容+αのお仕事をその時は気づけばやってあげていました。

技術者も、営業マンも、みんな人です。

親切にしてもらったら嬉しいので、お返しがしたくなるものです。

クライアント先にも発注先にも同じく気遣いができれば、
会社と会社や人と人はもっと良い関係になれると思います。

久保なつ美(日本デザイン)

運営の基本〜クリック率と転換率〜

運営の基本〜クリック率と転換率〜From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

最近ネットショップのお話をあまりしていなかったので、
今日はネットショップのお話をしようと思います。

ということで、ここで1つ問題です。

例えばあなたはネットショップで、
単価2万円の高級アクセサリーを販売しているとします。

1日2個のアクセサリーを
売って、月に120万の売り上げを達成することが目標です。

この場合、何人の訪問客をショップに呼び込めば、
目標の売り上げが達成できるのか、
分かりますか?

実はこれはクリック率(CTR)と、
転換率(CVR)を使って出す事ができます。

この計算が出来る様になると、
そのために広告費をいくらかければ良いのか、
明確にすることが出来て、広告運用がやりやすくなります。

これはネットショップを運営するオーナーにとって、
絶対的に必要な知識ですが、
意外と計算出来ない方にもたくさんお会いしました。

そういう方は、常に手探りで広告運用をすることになり、
かなり危険であります。
なので、ネットショップをやる時はぜひマスターして下さい。

まずはクリック率の出し方をお話します。
クリック率とは広告に反応してクリックした人の割合の
ことを言います。

この数字は、

ショップへの訪問者÷広告を見た人×100(%に直す)

で出します。

例えば100人が広告を見て、1人が訪問したとすれば、
クリック率は、

1(訪問者)÷100(広告を見た人)×100=1

で、1%となります。

※クリック率が1%で1万人が広告を見たら、
0.01%×10000人で、100人となり、
100人がサイトに来てくれることになります。

はい、数字、嫌ですね〜。
もうちょっと頑張りましょう。笑

じゃあ、来てくれた人のうち、
どれくらいの人が実際に購入に繋がるでしょうか?
この数字をCVR(転換率)と言います。

これは、一般的にだいたい1%を目安に考えます。
つまり、「100人来て1人に買ってもらえれば上出来だ」
ということです。

では、はじめに設定した目標を例に考えてみましょう。
1日に2つのアクセサリーを売る事が目標です。

転換率が1%なので、つまり、200人の訪問者をゲットできれば、
2個のアクセサリーを売る事ができる計算となります。

ここでクリック率の話に戻りますが、
2oo人の訪問者をゲットするためには、
一体何人の人に広告を見えもらえば良いのでしょうか?

クリック率は先ほどお話した通り、1%とします。

X(広告を見た人)×1%=200人 という感じです。
なので、
X×0.01=200
X=20000

となりますので、
つまり、1日2万人の人に広告を露出すれば、
2個のアクセサリーが売れるという計算になります。

なので、あなたは1日2万人の人に広告を見せて、
200人の訪問者を作ることを目指したらよいのです。

これが分かれば、具体的な計画ができそうですよね?
実際できます。

ちなみに言っておきますが、
私は計算が苦手です。笑
数字が出てくると、何回か思考停止を起こします。

ただ、商売には計算が絶対につきものです。
計算が出来れば営業も、経営もうまく出来るようになります。

なので、頑張って出来るように頑張ってます!
一緒に頑張りましょう。

久保なつ美(日本デザイン)

姉にキレられました。

姉にキレられました。

From 久保なつ美(日本デザイン

突然ですが、昨日姉にキレられました。

今週末に姉の会社の社長さんと
ダンスの講演を見に行くことになっていて、
そのことについて話している時でした。

姉の会社の社長さんは、
とても優しい方でいつも姉によくしてくれています。
果物、おかし、雑貨、など色々頂きますし、
母の誕生日にはおいしいワインを頂きました。

年齢はそろそろ還暦くらいの方です。
聞けば、姉の会社はその社長さんの人柄と
仕事ぶりで何年もうまくいっているそうです。

話を聞いているだけで、
その方の器の大きさや人望の厚さが伝わってきます。

ただ、ここまでやってもらって良いのかなってくらい
して頂いているので、何かお返しがしたいなと思います。

私はデザインをやっていて、
HP集客やSEO対策もできるので、
そこで何か仕事でお手伝い出来たらよいなと思いました。
なので姉に、

「何か仕事で手伝えることあったらいいな。
会った時に何か手伝えることがないか聞いてみよう」

と言いました。

これは私にとってはごくごく普通の感情です。
親しい人や恩がある人ほど、
何か仕事でお返ししたいと思います。

「そのへんのよく分からない、イマイチなデザイン会社に
頼んでいるんだったら、うちに頼んでもらった方が絶対に
売り上げが上がるから、ぜひ自分がお手伝いして向上させたい」

それが素直な気持ちですし、
それが将来的に一番の恩返しじゃないかとも思っています。

ただ、これが姉の中ではちょっと違ったみたいです。

私が「何か仕事手伝えたらな」と言ったことを、
「こいつ営業しようとしてる」とネガティブな感じで
受け取った様で、

「営業しないで!」と言われてしまいました。

ショーーーッック!!!笑

姉は営業営業している感じが苦手です。
また家族が社長に自分の仕事をPRすることで
関係が悪化することを嫌がったみたいです。

そう言われると、
確かに嫌な感じに映ることもあるかなって思ったりもしますが、
一晩考えて思いました。

自分の会社のサービスに自信があるなら、

家族や大切な人にこそ使ってもらうべき

できることがあるのに、
それが相手にとって良いことなのに
関係が悪くなることを恐れて何も言わないというのは、
どうしても正義ではない気がします。

家族に自信を持って勧められないサービスは
他人にも勧めるべきではないとも私は思います。

だから、姉の会社の社長さんに会ったときも、
「私はHP制作やHPを使った集客が得意です。
私に何かできることがあったらお手伝いします」
と言うつもりです。

もし何もなかったら、
「今後何かあったらいつでも言って下さい」となるだけですし、
実際にお願いされたら恩返しの気持ちも込めて、
全力で仕事をします。

あなたは自分の会社のサービスを
自信を持って家族や大切な人に勧められますか?

「勧められる」方は絶対にPRすべきです。
「勧められない」方は、
サービスの改善をするべきだと私は思います。

久保なつ美(日本デザイン)

知識の差を受け止めて顧客満足度を上げる

知識の差を受け止めて顧客満足度を上げるFrom 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

昨日は、お客様との打ち合わせに同行させて頂きました。
最近は私は特に必要なくても、
同行させて頂くことがよくあります。

じゃあ何のために同行するのかというと、
社長の打ち合わせの様子を見て勉強させてもらう為に行っています。

打ち合わせをしていると、お客様から色々な要望や質問が出ます。

正直デザイナーからすると、
どんな些細なことでも、どんな初歩的な質問でも、
お客様にとっては自分のビジネスの明暗に関わる重要事項なので、
1つ1つお答えしなくてはいけません。

HTMLや画像制作を一度も自分でやったことがない方にとっては、
私たちがやっている仕事は完全に未知です。

何ができて、何ができないのか、全く分からないのです。

例えば、「TOPページのバナーを追加するのは簡単な作業なのか」
とか、「会社概要ページは自分たちで後から変更することができるのか」
とか、「AのレイアウトとBのレイアウトはSEO的にどっちが良いのか」

とかそんな質問が出たりします。
これは、デザイナーにとっては基礎の基礎でして、
簡単に答えが出ます。

時には「簡単な内容だから、手短かに説明して済まそう」と
思うこともあったりなかったり、あったりします。笑

ただ、繰り返しになりますが、
お客様にとってはどんな些細なことでも重要事項。

しっかり説明してあげないと、
「この人はちゃんと教えてくれない」と思われてしまいます。
だから、丁寧に質問に答えてあげる必要があります。

プロとお客様との間には、
基本的に「知識の差」があります。

例えば、歯医者に行ったら「虫歯を抜きましょう」ということになったとします。
「虫歯を抜くには麻酔が必要です」と説明を受けます。

虫歯を抜く、麻酔を打つことは歯医者さんにとっては簡単な治療なのかもしれません。
でも、患者にとっては麻酔を打って歯を抜くというのは、
おそらく一大事です。

中には「麻酔が本当に安全なのか」
「虫歯は本当に抜かなきゃいけないのか」
ちゃんと分かりやすく説明してほしいという方も
たくさんいると思います。

それを「簡単な治療なんで、大丈夫です。
全然痛くないです。はい、では今すぐ抜きましょう!」
という先生と、しっかり説明してくれる先生とでは、

後者の方が患者の満足度が圧倒的に良いです。

しっかり説明してくれる先生は、先ほど説明した、
「知識の差」をきちんと分かっている方です。

ちなみに、昨日社長の大坪さんは、
一つ一つ丁寧に説明していました。
私からしたらイライラするほど1から丁寧に教えていましたが、
よく考えるとそのくらいがお客様にとっては丁度良いのかもしれません。

知識の差を受け止めて接客すると、
顧客満足度は上がります。

打ち合わせで話しているWEBについての技術的なことも
もちろん大切ですが、
こういうことが実は一番勉強になるのです。

今日も読んでくれてありがとうございました!
暑いので、熱中症には気をつけましょう。

久保なつ美(日本デザイン)

大企業のダメ広告に学ぶ

From 久保なつ美(日本デザイン

こんばんは。

今日は赤坂で打ち合わせがあったのですが、
予定していた時間の半分くらいで終わったので、
久々にゆっくりランチを食べることにしました。

行ったのは、赤坂サカスの中のスペイン料理店。
ここは素晴らしく美味しかったです。

大企業のダメ広告に学ぶ

大企業のダメ広告に学ぶ

美味しいランチを頂くと、
ついついデザートまで食べたくなってしまうので、
デザートのチョコムースも頂きました。

大企業のダメ広告に学ぶ
全て美味!!

たまにこういうゆっくりランチをすると、
すごく贅沢な気分になって良いですね。

話は変わりますが、

帰りに電車に乗っていると、
イマイチな広告を見つけました。

※電車に乗ると、
ついつい広告チェックしてしまうのも職業病ですね。

大企業のダメ広告に学ぶ

「私は夜お洗たくで時短革命!アタックNO.1」

の広告ですが、
これのSHELLYっていうのが、
レイアウト的に、入れ方的にとってもイマイチです!

私は最初てっきりこの商品名が「SHELLY」
なんだと思ってましたが、
一緒にいた大坪さんに言われて分かったんですが、このモデルさんが、「SHELLYさん」なんですね!

これ、分かりました?
分かりづらくないですか?

私もまぁまぁモデルさんとか知っている方だと思うんですが、
知らなかったくらいですから、
(聞いたことあるくらいですんなり顔と名前が一致しない)
おじさまおばさま世代だったり、若い世代は
分からない方の方が絶対的に多いはずです。

そのくらいの知名度なのに、
このレイアウトで大きく「SHELLY」と出したら、
商品名だと勘違いされる確率はとても高いです。

このモデルさんが言っている風にしたいのだったら、

・モデル写真の近くにSHELLYと入れる
・SHELLYをサインにして入れる
・キャッチコピーを吹き出し風にして入れる

という様な工夫をするべきです。
この3つ全部やったら、
「このモデルさんがSHELLYさんって人で、
この人も使ってる洗剤なんだなぁ」
と見た人のほとんどが分かるハズです。

どうですか?
ちょっと考えたら、分かるようなことですが、
意外とこういう失敗ってよく見かけます。

ここで、一つ覚えておいてほしいことがあります。

それは、

大企業の広告が必ずしも
良い訳ではないということです。

SALEのキャンペーンポスター、
電車の広告、
街中のビルの頂上に大きく掲げてある特大広告、

街には大企業が作った広告がたくさんありますが、
実はほとんどがイマイチです。

中には多額のお金をかけて、
大々的な「失敗」をしている企業がたくさんあります。

大企業だから、失敗しても平気みたいですが、
普通に考えたらとてももったいない話です。
ツメが甘いせいで、宣伝効果をがくっと落としてしまっています。

でもアホな大企業がいるからこそ、
中小企業にはチャンスがあります。

大企業が賢く優秀でこういったミスをしなかったら、
中小企業は存在する意味がなかったかもしれません。
もしかすると日本デザインにも
仕事は回ってきていないかもしれません。

そういう意味では今はありがたい話です。

ちなみに日本デザインは賢い大企業を目指していますが、
それが達成できたら確実にデザイン業界で日本一になれます。

賢い大企業が増えたら日本の景気も一変すると思いませんか?
私はそう思います。

今日も読んでくれてありがとうございます。
それではまた明日^^

久保なつ美(日本デザイン)

 

報酬が違えばやる気も変わる

報酬制度が違えばやる気も変わるFrom 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

今はみんなお盆休み中ですかね?
お盆明けで働きはじめている方もいますかね?

日本デザインの取引先の会社様もお休み中のところが
多いので、割とのんびり仕事をしています。

ちなみに日本デザインにはお盆休みは特にありません。

社長に「あ、お盆休みとかいる?」と聞かれたので、
「う〜ん、特に」と答えました。

毎年思うのですが、一週間も休んでいたら頭がアホになる様な気がします。
あと、コツコツ作ってきた生活のリズムが
くずれる感じもします。

今年は月末に家族で島に旅行に行くので、
私は割とそれで十分です。

それでも私も以前働いていた会社では普通に
「休みうれし〜♪キャピキャピ」って感じでした。

なんで休みたいと思わないのか?
それは、仕事の内容が以前とは全く違うからだと思います。

日本デザインではデザイナーが
デザイナーっぽく働くことがないです。

普通のデザイナーは依頼された制作物を
作って、仕上げて、納品して、
技術を上げて、
作って、仕上げて、納品して、
固定給をもらう

の繰り返しですが、

日本デザインでは(私は?)
作って、仕上げて、納品して、
技術を上げて、
マーケティングを学んで、
事業を立ち上げて、
成果に応じて報酬をもらう
そしてもらい続ける、笑

です。
ある程度会社にお金が溜まったら、
今度は自分で事業を立ち上げます。

これは、ネットショップでも、プロダクトローンチでも、
実店舗の運営でも何でもありです。←だぶん

そして、その事業の成果から私は継続的に報酬を頂きます。
その事業を軌道にのせることが出来たら、
私は日本デザインを引退した後もちゃんと食べていけます。
※まぁ当分は引退しないですが。笑

これはかなりいいお話です。
「こんな会社他にないよ?あったら俺が働きたいもん」
社長の大坪さんにはよく言われています。

確かに一般のデザイナーは
作って、仕上げて、納品して、
の繰り返しで固定給をもらいますので、
こういうチャンスをもらうことは、ほぼないです。
あるとしたら自分で会社を立ち上げて自分でチャンスを勝ち取る
ことくらいです。

そんな中、私は会社にいて、会社や社長の力を借りながら、
自分の事業を築くことができ、さらに報酬まで頂けるのだから、
それはそれは有り難く思っています。

こんな感じの仕事内容と報酬制度なので、
早く会社の規模を大きくして、自分の事業をスタートしたいと、思います。

だから。休んでる暇はあんまりないんです。
休みたいともあんまり思わないんです。

30代を何の不自由もなく自由に、やりたいことは全てできる様に、
海外旅行も自由に行ける様に、美味しいものが食べれるように、
超親孝行が出来るように、
今は頑張ろうと思います。

そんな日本デザインで働きたい!っていう方は、
来年には(希望では今年中)求人を出す予定なので、ご連絡頂きたい。

では、仕事に戻ります。

久保なつ美(日本デザイン)

 

意外な事実 その「こだわり」は売れません!

意外な事実その「こだわり」は売れません!From 久保なつ美(日本デザイン

おはようございます。

今日も朝から暑いですね〜。

あんまり暑いので、
前に買ってもらった久保用小型扇風機も
効果が薄くなってきました。

こんな日はやっぱりスムージーに限ります。

今日は、レタス、きゅうり、バナナ、
ほうれん草、豆乳、パセリのスムージーを作りました。

暑い日はこれを飲むだけで、元気が出てきます。

最後にパセリを入れることが久保のちょっとしたこだわりです。
これを入れると野菜の臭みが消えて、
一気にさわやかな味になります。

私は将来的に日本デザインビルの一階で、
高級スムージー屋さんを開く計画を
前からもくろんでいるんですが、
その時パセリはレギュラーメンバーにすることにします。

さて、ネットショップを運営されている方で、
こんな「こだわり」を持っている方、多くいらっしゃると思います。

例えば「無添加」「安全性」「直輸入」などを
ショップのこだわりとして掲げているショップがありますが、

ここで驚きの新事実をお伝えします。

「こだわり」を売りにしているショップは
うまくいかないことがあります。

 

じぇじぇ!!
そんなことってある!?

普通に考えると、こだわっているお店の方が、
こだわってないお店より良いはずです。
誰だって、「なんとなくやってます」ショップより、
「こだわりがあります!」というショップで買いたいものです。

そう考えると「こだわり」を売りにしているショップは、
一見うまくいきそうですよね?

でも実際はうまくいかないことが多い。
その理由はとても単純です。

こだわっているショップがありすぎて
差別化ができないから。

自分ではこだわりだと思っていることが、
実はお客様から見るとただの特徴でしかないということがあります。

例えば、ヘアアイロン販売で「安全性」をこだわりにするとします。
一見良さそうに思えますよね?
ただ、試しにGoogle検索で 「ヘアアイロン 安全」と入れて検索してみると、
なんと約 1,020,000 件の検索結果が出てきます。

もちろん全てが販売に関係するものとは限りませんが、
ヘアアイロンの安全性にフォーカスを当てている人が,
これだけいるということは分かります。

この中で、「安全性がうちのショップのこだわりです!」と言っても、
大して目立ちませんし、お客様からするとよくあるショップとしか映りません。

また、ちょっと良い「こだわり」は、
すぐに他のショップに真似されて潰されます。

その瞬間にまたもや「こだわり」が単なる特徴となってしまいます。

ということで、真似されてしまうようなちょっとした「こだわり」は、
捨ててしまった方が良いです。

売り出すなら、「コンセプト」で売り出しましょう!

例えば、
「かわいいは作れる!恋が叶うヘアアイロン♥」とか、
「読モが作りました!日本一使いやすいヘアアイロン」
とかそんな強いコンセプトを作ることが出来れば、その方がずっと
お客を引き寄せます。

これは前に書いた体験価値の話とかぶるところがあるので、
こっちも参考にしてみて下さい。

久保なつ美(日本デザイン)

ショップの強みを簡単に作る方法

ショップの強みを簡単に作る方法From 久保なつ美(日本デザイン)

こんばんは。

今日はちょっと遅めの登場です。

お昼眠すぎて昼寝をしてしまいました。

後でその分の仕事を片付けなきゃいけなかったので、
気づいたらこんな時間。

お昼寝は気持ちがいいですが、
寝すぎるのは逆に体が疲れるので、要注意です。
さて、今日はネットショップをオープンさせる時に、
準備としてやるべきことを一つお話します。

例えば、ヘアアイロンをネットショプで売ることが決まったとします。

価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガ…

ショップのサービス内容やコンセプト、ショップの「強み」などなど
決めなきゃいけないことはたくさん出てきます。

じゃあ、一つ一つ決めればいいでしょ?
ペンとノートを用意して、アイデアを絞り出すんでしょ?
と思うかもしれません。

ただ、その前に、一つ絶対にやった方がよいことがあります。
これをやるかやらないかではゆくゆくの売り上げがかなり変わってきます。

もしかすると、お店がうまくいくか、潰れるか、その明暗にも関わることです。

分かりますか?

 

それは、ライバル調査です。

今現存するライバルショップで、
売り上げを上げているところを徹底的に調査するんです。

価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガ、

あなたがこれから決めなきゃいけない内容をライバルショップで
一つ一つチェックします。

売り上げ上位20ショップくらいに目星を当てて、
チェックするのですが、まず始めにチェックすべきポイントは
キャッチコピーです。

キャッチコピーはお店のコンセプトや「強み」を端的に表しているので、
ライバル調査の際は手早くどんなショップなのか知る事ができ、よいです。

まずはざっとライバル店20ショップのキャッチコピーをエクセルか何かで
箇条書きでまとめてみましょう。

それが終わった後に全てを見返してみると、
売れているお店の特徴や「強み」が少し分かってきます。

その「強み」を参考にしつつ、
プラスαで自分のショップの売りを何にしたら良いか考えます。
それが他のショップではやっていないことだととても良いです。

それをとりあえずでも良いので、なんとなく決めたら、
今度は価格設定、お店の雰囲気、色合い、サービス、特典、配送、メルマガなどの
詳しい内容決めに進みます。

これも一つ一つライバルショップの情報を調べ、エクセルでまとめると良いです。
まとめ終わったら全てチェックし、
それぞれの良いところを自分のお店の「強み」にしていきます。
アイデアはどんどんマネるべきです。
丸パクリはだめですが、少し自分でアレンジを加えるなら全然ありです。

日本デザインでコンサルティングを含めたショップ制作の依頼を受ける時は、
この、ライバル調査(市場調査)を毎回やっています。

とても地道な作業ですが、これをはじめにやると、

現存のショップの良いところをパクり、

悪いところは避けて通れるのです。

ライバルショップが他にない、全く新しい商品を売り出す時には
こういう手順は必要ありませんが、(ライバルがいないので、調べようがない)
既にも他の店で売っている商品を売り出す時は、
成功例と失敗例も既に存在し、調査することができるので、
それを参考にしないのはとてもアホです。

ライバルショップの良いところは積極的に吸収し、
自分のショップの「強み」にしましょう。

久保なつ美(日本デザイン)